二つの世界を肌で感じる:私の二拠点生活
「いつか絶対に鎌倉市に住みたい」
何年も前から思っていました。
ただ移住となるとやっぱりハードルが高い。
そんな時、目に飛び込んできたのが「二拠点生活」というワードでした。
「これなら出来るかも」
浜松市と鎌倉市、私の二拠点生活のスタートはこんな感じで情熱的に飛び込んでいった感じでした。
前調べもせずにあまり考えず。。。
そんな二拠点生活も気づけばもう2年。
あっという間でした。
色々な新しい出会いだったり、仕事の新規販路だったりといった良い面、勿論失敗も数多くしました。
今回はそんな二拠点生活の僕なりのメリットとデメリットをまとめてみました。
もしこれからお考えの方の少しでも参考になれれば嬉しいと思っています。
宜しければ最後まで拝見してみて下さい。
「異なる場所での充実した日々を求めて」
現代社会において、一つの場所に縛られず、複数の地域で生活する「二拠点生活」が注目を浴びています。
異なる地域の文化や環境を楽しむ一方で、移動や調整が求められるこの生活スタイルには、さまざまなメリットとデメリットが存在します。
ここでは、二拠点生活のメリットとデメリットについて私なりにまとめてみました。
メリット
- 新たな経験と文化の探求
異なる地域での生活は、新たな経験や文化の探求を可能にします。
毎日が新鮮で刺激的なものとなり、異なる風習や習慣に触れることで視野が広がります。
地元の食材やイベント、観光名所など、日常が冒険の場となり、人生が豊かなものになるでしょう。 - 仕事とプライベートの調和
二拠点生活は、仕事とプライベートのバランスを保ちやすい特長を持っています。
都市部での仕事と、自然に囲まれた地域でのリラックスした時間を組み合わせることで、ストレスを軽減し、生活の質を向上させることができます。 - 多彩な人間関係の構築
異なる地域で生活することで、さまざまな人々との出会いが広がります。
両地域のコミュニティや友人との交流を通じて、多様な人間関係を築くことができます。
これによって、新たな視点や人間関係の幅を広げることが可能です。 - 自然環境の変化
二拠点生活は、異なる自然環境を楽しむチャンスを提供します。
都市の喧騒から離れて自然に触れることで、リラックスした気分を得ることができます。
山や海、森林など、異なる景色や気候を楽しむことができるでしょう。 - 自己成長の機会
新しい場所での生活は、自己成長の機会を提供します。新たな環境での適応や課題に立ち向かいながら、柔軟性や問題解決能力を高めることができます。 また、異なる文化に触れることで、自身の価値観や考え方を見つめ直す機会にもなります。
家族で行く際は、子供にもいい影響を与えていて、子供の世界が広がると感じています。
デメリット
- 物理的な移動の課題
二拠点生活では、両地域間の移動が欠かせません。
交通手段の確保や移動時間の調整、遠距離移動の疲労など、物理的な移動に関わる課題が存在します。
効率的なスケジュールや移動方法の工夫が必要です。
ただ、移動中のワクワク感や帰りの充実感に浸る時間は自分にとってはかけがえの無い時間になっているかもしれません。 - 物品の管理と負担
二つの場所で生活することによって、物品の管理が複雑化します。
必需品や日常のアイテムを両地域で使い分ける必要があり、これによって物品の重複や管理負担が生じることがあります。
これが中々大変でして、コスト面も含め考慮し、私は割り切ってキャンプアイテムで賄っています。 - 社会的な関わりの調整
二拠点生活では、友人や家族、地域社会との関わりを調整する必要があります。
どちらの地域でどのように関わるか、特別なイベントや集まりへの参加など、社会的なバランスを保つことが求められます。 - 生活環境の変動への適応
異なる地域での生活は、生活環境の変動に適応する必要があります。
気候や生活習慣、交通事情などが異なるため、新しい環境に合わせて調整するスキルが求められます。 - 時間とコストの要因
二拠点生活は、移動や生活費用に関わる時間とコストの要因が存在します。
移動にかかる時間や交通費、二つの場所での生活費用などが増加します。
こちらが二拠点生活の一番の悩ましいところだと思います。
しっかりと家計と相談する必要があります。
私はコストよりも今でしか出来ない経験を選びました。
生活はカツカツになりましたが、始めて良かったとしか思っていません。
まとめ
二拠点生活は、新たな経験や人間関係の構築、自己成長の機会など、多くのメリットを持つ一方で、物理的な移動の課題や物品の管理、社会的な調整の難しさなどのデメリットも存在します。
異なる場所での充実した日々を求めるならば、これらのメリットとデメリットをバランスよく考慮することが重要です。
自身の価値観やライフスタイルに合わせて、二拠点生活を工夫し、充実した人生を築いていくことが求められます。
物理的な移動の工夫や物品の整理整頓、社会的な関わり方の調整など、計画的な取り組みが二拠点生活の成功に繋がるでしょう。
最終的に、二拠点生活は個人の選択・考え方によって異なる経験をもたらすものです。
メリットを最大限に活かし、デメリットを克服するために、自身の目標や価値観を考えながら、楽しみながら過ごすことが一番大切です。
異なる場所での魅力を存分に楽しみ、自分らしい豊かな二拠点生活を築いていくことを応援します。
「さあ、スタートしてみましょう」
DAYLIGHT PHOTOWORKS
takashi watanabe